re-e PRODUCTS vol.3
re-e Sticky Note
オリジナルふせん帳が出来ました！
レーエオリジナルのふせん帳が完成しました！
「本気で普段使いしていただけるステーショナリー」を制作コンセプトとして、
用紙・印刷・加工のみならず、サイズ感、触り感などこだわりを詰め込みました。
あらゆるシーンで長くご活用いただける一品です。
☆持ち運びしやすいA7変形サイズ
☆ビジネスシーンにもFIT! 製本用クロス貼りハードカバー
☆書き心地GOOD! オリジナルふせん
Behind the Scenes
こだわりのふせん帳ができるまで。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
01 企画・仕様決め
レーエオリジナルのプロダクトを作成するにあたって、各コーディネーターが「作ってみたいモノ」「やってみたい加工」などの案を持ち寄りました。その中から今回は、気軽に持ち運べてあらゆるシーンに馴染んで、お客様に長く使っていただけるような「ハードカバー付きのふせん」を作ることに決まりました。
まず決めたのはふせんのサイズ。オフィスでよく使われている75×75mmと75×25mmの2サイズを採用しました。ハードカバーは、中のふせんが減っていくのにつれてカバーも薄くなっていくように、 背にボール紙を入れない仕様を第一候補にしました。
想像では可能でも、実際小さなサイズでも実現可能なのか？と少し不安に。そこで製本について博勝堂の渡邊さんに相談しました。
するとこの製本はメニューなどで用いられる仕様で、実現はそれほど難しくないとのこと。ゴムバンドもつけていただけるとのことで、この仕様に決定！
02 サンプル作り
実際カタチにして手にとってみることで違った課題が見えてきたりするので、まずはサンプル製作。多くの素材候補を取り寄せ、その中からカバークロスの色やテクスチャ、ゴム色、ふせんの印刷色を仮決定し、入稿。
カバークロスはダイニックの見本帳から、白、グレー、黒の無彩色系を基本線として質感の違う数種類から検討しました。
白とグレーのモックアップ。白の潔さも捨てがたかったのですが、使う人を選ばないという理由からグレーを採用。
平ゴムは町田絲店のラインナップからベージュをチョイス。03 色校正
印刷色は、PANTONE Cool Gray 5U。正方形のふせんにはレーエのロゴあり、小さいサイズにはロゴ無しで印刷しました。糊付きのロール紙に印刷し、それを断裁するとおなじみのふせんのカタチに！
04 仕様の調整
今回、お客様に「あらゆるシーンで長く使ってほしい」という願いを込めて作ったハードカバーのふせん帳。なのにふせん自体にレーエのロゴが入っていると使いにくくなってしまうのでは？という社内の声が…。
でも一方、お客様に「ロゴ入りのオリジナルふせんが作れること」は現物のふせんにロゴが入っている方がダイレクトに伝わりやすい…。ここはとても悩みました。
そんな様々な思いがありましたが、最終的には、ロゴはカバーに入っているので、ふせんの方はグリッドのみを印刷しようということになりました。
また、カバーのサイズも、よりコンパクトになるよう最終微調整しました。
ちなみにこれがロゴ入りバージョンのふせん。自分たち用のアイテム制作なら、確実にロゴ入りの方を採用していたくらい良い雰囲気です。05 印刷・加工
製本のゴムバンド付けの様子、そして裏貼りの作業を立ち合いさせていただきました。現場のモノづくり感、いいですねぇ。
抜きで作った溝にゴムを押し込んで通していきます。マイナスドライバーを改造したものを使用します。
押し込んだ際、内面に飛び出たボール紙を押し戻すことによって、ゴムとボール紙の隙間が埋まり、さらに平ゴムの両端を両面テープで止めることで簡単に外れることはなくなります。
糊付けをしたビニールクロスを手で貼り付けます。
とても丁寧にキレイに貼ってくださいました。
06 完成
デスクでも、打ち合わせでも、あらゆるシーンでお使いいただけるふせん帳が出来上がりました。中のふせんを使い切ってしまった際にも、市販の同サイズのふせんを貼り付けるなどして、長くお使いいただけると幸いです！
【お問合せ先】
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